ベトナム人の技能実習生について
技能実習生いう言葉を聞いたことはありますか。
もしかしたら一緒に会社で働いているという方もいるかもしれません。
この制度は1993年に始まったもので、開発途上国や地域の人が日本に来て働くことによって知識や技能を習得し、それを母国に持ち帰って生かしてもらおうという制度です。
期間は基本的には3年間ですが。
優良な受け入れ企業の場合は5年間の実習も可能です。
多くの外国人がこの制度を使って来日していますが、なかでも一番多いのがベトナム人です。
ベトナムには技能実習生のための人材教育センターがあります。
そこは同時に企業への送出し機関としての機能も果たしています。
実際に日本に働きに来た技能実習生と企業との間でトラブルが起こることがあります。
それは待遇の問題であったり、賃金の問題であったりと様々です。
そのようなトラブルを避けるために、事前に母国でしっかりと教育を受けたうえで来日できるというのがこの人材教育センターの目的です。
ビナジメックス社では特に日本語教育を最重要課題としています。
仕事の技術ももちろん大切ですが、働くうえでそして日本で生活するうえで欠かせないのがコミュニケーションです。
これがうまくいくかいかないかによって、実習生も企業側のストレスも変わってきます。
そのうえで日本語教育はとても大事なことは間違いないでしょう。
しっかりと実習期間勤めあげることができれば、両国にとってメリットが多々あります。